この世はそれを愉しむ人のための物。旅と食から人生を豊かにしよう!真っ白なお皿に地球を載せて、今日はどこを食べましょうか?

by travelanddine6
 
チュニジア チュニス~カルタゴ~シディブサイド
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朝チュニス湖から昇る初日の出をホテルの屋外プールサイドから見て、2009年が始まった。

今日が事実上最後の観光。

まずはバスでカスバ広場(チュニス市庁舎前)に行き、メディナ(旧市街)に向かう。

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7世紀から建築が始まり13世紀にはイスラムの都として発展を遂げたずいぶん古いメディナは世界遺産にも登録されている。

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朝早いので、店はまだほとんど開いていないけれど、おかげで混雑に迷うことなくスイスイと観光できる。

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シディ・ユセフモスク、グランドモスクなどを見学していると、現地のおじさんが「建物の上からグランドモスクやメディナの全体を俯瞰できる場所があるから紹介してあげる」と言って来た。観光ガイドにも良くのっているパターン。良い人に当たって本当に素晴らしい景色が拝めるか、悪い人に当たって土産物屋に連れて行かれ買うよう迫られるか、どっちに出るでしょうか。


…後者でした。グランドモスクから2分で行けると聞いたのでついていったが実際には5分くらい歩かされ、案内されたのは土産物屋の屋上。やはり、グランドモスクから少し離れていたので他の建物が邪魔になってグランドモスクが良く見えない。ただ、確かにメディナをある程度俯瞰することはできた。

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こっちの建物の屋上からだったら良く見えただろうなー。

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そしておじさんは「案内してやったのだから、一人3ディナール払え」と言って来た。どうやら、この土産物屋の人間ではないらしく商品を買うことは強制してこないが、人の建物を使って勝手に商売をしているみたい。しかし現地の金銭感覚で考えると高いよなー。と非常に不満。

ここがそのお土産物屋。

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おかげで自由行動時間がなくなった(汗)。スークを早足で通過してバブ・ブハル(フランス門)のあるビクトワール広場に出る。

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綺麗で清潔な街並み。だけどゆっくりしている余裕はない。初日の予定変更のせいで、今日はたくさん観光地を回らなければいけないのだ。

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またバスで移動して街の郊外へ。オスマントルコの地方長官の宮殿を利用したバルドー博物館は世界でも随一のモザイクコレクションが有名。
展示だけでなく建物の床にもモザイクが使われていて、自分たちはそれを踏みつけているけれどいいんでしょうか?

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館内はギリシア神話や英雄、身近な生き物や植物を題材にしたモザイクや彫像が沢山あって本当に贅沢な空間。とにかくその種類の豊富さと大きさに圧倒。残念なのは、ほとんどの展示物紹介が現地語とフランス語なので、あまり詳しくわからないこと。

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季節を題材にしたモザイク。秋はブドウ、冬はオリーブなどがモチーフになっている。

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なかでも有名なのは…

詩人ヴァージルと女神

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ユリシーズとセイレーン

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元宮殿だけあって、建物そのものも非常に美しい。

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モザイク尽くしを満喫したあとは昼食をとって古代カルタゴ遺跡見学へ。


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ビュルサの丘。カルタゴの王女エリッサが最初に牛の皮(ビュルサ)で囲んだ部分の土地をもらってフェニキアの植民地を作った場所。
見晴らしのよい丘の足元にはカルタゴ時代の住居跡や墓跡があり、遠くにはチュニス湾やチュニスの街が見える。晴天に恵まれてとても気持ちが良い空間。

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ここの博物館にはカルタゴからの出土品や交易品が多数展示されている。

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チュニスの田園調布、シディブサイドの住宅街の中にある古代カルタゴの墓石が並ぶトフェ。カルタゴの守護神タニトやいけにえの墓石が細々と並んでいる。カルタゴがローマに負けた時に主要な場所は破壊されたため、この小さなトフェぐらいしか今では残っていないらしい。

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軍港跡。厨房に浮かぶ小島には海軍司令部があり、この軍港には当時220隻の船を係留しておくことができたという。今では街の人の憩いの場。

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背後にはビュルサの丘が見える。

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…太陽がオレンジ色がかってきた。急げや急げ。

アントニヌス共同浴場。地中海を背に明るい茶褐色の遺跡が美しい。
2世紀にローマ皇帝アントニヌス・ピウスによって建造された大浴場。1日1000人が入浴していたという。中にはアスレチックセンターや図書館レストランが並び、人々はお風呂でくつろいでは美味しい物を食べ、食べた物を吐き出してはまだ新たな美食をむさぼる、という贅沢三昧をしていたらしい。

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人が居なくなったこの廃虚の方が美しいのかもしれない。なんてふと思う。

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この遺跡の左手にはチュニジア大統領官邸がある。銃を持った警備兵が警戒していて、官邸方向にカメラを向けるのは厳禁。



すっかり夕方になっからチュニジアで最も美しいと称される街の一つシディブサイドへ向かう。本当は昼間の明るい白い光の中で観たかったなぁこの街。

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白い壁にチュニジアンブルーと呼ばれる青で塗られた窓枠とドア、という伝統的なチュニジアの町並みが保存されている。青いドアには黒い鉄鋲で模様がつけられていて、それが各家の個性を表している。

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メインストリートを登りきった所にある世界で最古のカフェ「Cafe des Nattes」。

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メインストリートの一番奥にある眺めの素晴しいCAFE SIDI CHABAANE。

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こんな白のまぶしい街で、青くきらめく海を見ながら、昼下がりゆっくりとお茶を飲みたいなぁ。

チュニス湾に夕日が沈む。

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自由時間は少ないので、人混みを避けて海を望む素敵なレストランや大通りを見下ろすカフェでゆっくりする時間はあいにくない。団体ツアーの辛い所。

旅は道連れで仲良くなったHさんとこの短い自由時間をどう過ごすか、で「カフェ・デ・ナットの奥にあった行列のできる人気のドーナツ屋さんが気になる」で二人の意見は見事に一致。
この柔らかいドーナツ「バンベローニ」@0.4ディナール、行列に並んで(言葉は通じないので指さしオーダー)買って、すぐ近くのモスクのそばの建物の屋上からシディブサイドの夕暮れを俯瞰しながらほおばる。

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揚げたてなので口の中でふわりと溶けて甘さもちょうど良い。美味しい♪

残り少ない時間は人混みを避けて裏道散策。人がいない通りを歩いているとシディブサイドを借り切ったみたい。

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メインストリートから見下ろす景色。集合時間に追われて慌ただしい中を名残惜しくたぶん今回の旅行の最後の写真になる風景を撮った。
いつか個人旅行でまだ来れたらいいなー。

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by travelanddine6 | 2009-01-01 07:00 | Travel
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「2008年3月初旬~2008年11月下旬までのTRAVEL & DINE ~ お皿の上の地球5」はこちら。
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